照明付きの看板は蛍光灯や電球が切れてしまったり、昨今の異常気象、台風で看板が飛んだなど、修理や取り替えのお問い合わせをいただく機会が増えています。街中には古くなったまま放置された状態の危険な看板も多数あります。自社の看板の状態に案外無関心、無頓着な施主様もおられます。看板が落ちてからでは遅いので、看板の安全性の確認、点検をおすすめ致します。

照明が切れたら!?

1本切れているだけだから後回しにしていませんか?同じ蛍光灯や電球を使っていれば寿命は同じなので、1本切れ始めるとまだ点灯している照明も時間の問題です。切れた状態で放置しておくと故障していない器具にまで負荷がかかり、器具の寿命が短くなることがあります。器具交換が必要になれば、さらに費用がかかってしまいますが、すぐに対処することで経費削減になりますので、早めの修理をお勧めします。

メンテナンス費用・ランニングコスト費用を抑えたい!!

近年は家庭でもLEDを使うことが増えてきていますが、看板も同じで新規の看板ではほとんどLEDを使うようになってきています。メリットはいろいろありますが、長寿命と電気代の節約には長い年月で見ると大きな差が出てきて、ランニングコストを大きく削減出来ます。照明を夜間の間ずっと点灯させている場合は特に寿命が短くなり、高所作業の場合には費用も高額になりがちです。LEDのラインナップは豊富ですので御検討してみては如何でしょうか?

またCO2削減や、点滅してチカチカしたりしないので企業イメージアップにもなります。

消費電力 → 30%明るさアップで約半分の電気代

定格寿命 → 約3倍の長寿命(40,000時間相当)

消費電力 → 約1/10(1年で導入コスト償却!)

定格寿命 → 約20倍の長寿命(40,000時間相当)

鉄枠看板に関するメンテナンス!!

屋外看板では雨、風、紫外線などで経年劣化してきます。鉄骨はサビが出てきたら要注意です。

連結部や支柱などは見てわかるサビや腐食もありますが、外観からは見てもわからない内部も腐食してきます。腐食が激しいと大きな破損につながり、最悪の場合、事故が起きるケースもあります。修繕が出来ないレベルになると交換になることもありますので、早めの点検で事故を未然に防ぎ、点検が必要か検討しましょう。早めに対応すれば塗装だけで済むので経費削減になります。

左写真:全体的にサビが酷い。

右写真:腐食が酷く、鉄骨が無くなっていて大変危険な状態。

木枠看板に関するメンテナンス!!

木枠を使った看板も少なくありません。特に屋外での木枠看板は雨ざらしになるので、数年経ってくると木が腐って固定しているクギやビスが取れてしまい破損することがあります。破損すると木枠から面板が外れて飛んでしまうことがあり大変危険です。早めの点検で古くなってきたら交換をお勧めします。